プロフィール

英会話について

みなさん、英語にどんなイメージがありますか?
学校の勉強を思い出して、「もうやりたくない」と思ってしまう人も多いと思います。

僕も、実は高校の時の英語の成績は五段階評価で「1」でした。

じょー先生

優しい先生のご厚意でなんとか卒業しました

英語は嫌いではなかったけど、「なんか学校の勉強は楽しくない」と思っていました。

でもアメリカに音楽留学して、友達とか先生と毎日話すうちに「なんか英語のリズムっていいな」と思えるようになってきました。

じょー先生

当時は発音も、文法も間違いはたくさんあったと思います。

でも誰もそんなこと気にせず話してくれたので、「通じた!」と思うのが楽しくてたくさんしゃべっていました。

英語で話していると、日本人と日本語で話しているだけでは思いもつかないような考え方ができることがあります。

たとえば、僕はもともと内気な性格なのですが、英語で話す時は自分でもびっくりするくらい人見知りせずに意見をきちんと言うことができます

映画を観る時も、字幕(日本語)を見て理解するのと、実際の音声(英語)で聞くのでは感覚が全く違います

インターネットで調べ物をする際も、英語で調べるのと日本語で調べるのとは情報量が桁違いです。

英語はただの道具です。

でもきちんと使いこなすことで、こんなふうにコミュニケーションや知識の幅が大きく増えていきます

完璧な英語を話す必要はありません。

楽しく勉強して、楽しくコミュニケーションがとれれば、世界はどんどん広がります!

自分はどうやって話せるようになったか

僕が意識的に英語に触れたのは、19歳でアメリカに音楽留学してからでした。
いわゆる「バイリンガル」になるのには少し遅い年齢です。
でも、

  • 英語の歌詞を書いてネイティブにほめられた
  • アメリカ人に「え、アメリカ人だと思ってた」と言ってもらった
  • TOEIC 960点とった(満点じゃないのでパッとしないが…)

など、けっこう自信につながるようなできごとがありました。
当時はあまり考えていなかったのですが、振り返ってみると僕がやっていた勉強法は

  1. 恥ずかしがらずに、英語でなんとかコミュニケーションをとる
  2. ネイティブの話を聞く
  3. 覚えたことをひたすら繰り返す

これくらいです。
万人にはあてはまらないかもしれませんが、「英語を話す」という観点からいうとよいやり方だったと思っています。

恥ずかしがらずに英語でなんとかコミュニケーションをとる

なんでもいいので、「自分の英語が通じた!」という経験をいっぱい積むことが自信につながりました。
しゃべりながら覚えると、感情の動きと同時に英語がインプットされます。

たとえば、嬉しい時に友達に

じょー先生

I’m so happy!

と言った記憶があれば、その後でも嬉しい気持ちの時に自然に I’m so happy!と出てくるでしょう。

これを、

じょー先生

「私は嬉しい」
「嬉しい=happy
「とても~である=副詞なのでso
「第二文型」
I am I’m

じょー先生

あれ、なんだっけ…

と考えていたら、全然ハッピーでなくなってしまいます

みなさんも、間違ってもいいので感情の動きと一緒に英語を学んでいくようにしてみてください。

ネイティブの話を聞く

僕は学校の授業や、「フレンズ」というアメリカのテレビ番組のDVDをみて、生の英語をたくさん吸収しました。
その時は聞き取れなくても、何回も同じ表現が使われると

じょー先生

あ、これはこういう意味なのかな?

という風にだんだんわかってきます。

文法や単語を先に勉強してしまうと、文法的には正しいけどネイティブは使わない表現もたくさん頭に入ってしまいます。

まずは「使う」ための英語を覚えていくのが、話すための近道です。

じょー先生

使わないものは暗記してもすぐ忘れます!

覚えたことをひたすら繰り返す

一個の表現を覚えたら、それをひたすら繰り返していました。
通学の途中とか、寝る前とか

僕がやったなかで今でも覚えているのは 、

that I otherwise would have.”(そうじゃなければ~しちゃってたかもしれない)

という表現です。
これは

日本語で考える→英語に訳す

という流れで考えていたら絶対に出てこない表現だと思います。
こういった

じょー先生

自分ではこの表現おもいつかないなー

というものを何個かピックアップして繰り返していると、いつしかそれが自分にとって自然なものに変わっていきます。
そこまでくれば

英語で考える英語で話す

という流れに近づいていくことができます。

スクールのよいところ、よくないところ

僕は英会話スクールの講師を長いことやっていました。
そこで思ったのは

よいところ

  • 先生やクラスメイトに見られてるという緊張感で、ちゃんとやろうという気持ちになる
  • お金を払っているからちゃんとやろうという気持ちになる
  • 同じレベルのクラスメイトと話すことで、「苦手だから怖い」と思うことが減る
  • クラスメイトの間違いから、「あ、自分もそれ知らなかった」と思うことができる

よくないところ

  • 高い
  • 時間がある程度限定される
  • 忙しくてやめてしまうと再開しにくい
  • ボキャブラリーが足りずいつも同じ内容の話ばかりになってしまう

どちらも他にもたくさんありますが、大まかにはこのように感じました。

このサイトを作るに至った経緯

スクールのよいところ、よくないところを見ていて、

じょー先生

ユーチューブならいいとこどりできるんじゃないの?

と思ったのが、このサイトを作ったきっかけです。

  • お金(無料)、時間(いつでも見られる)の制限がない
  • 自分と同じレベルの生徒のレッスンを、たくさん見ることができる
  • 色んな人の色んな話が聞ける
  • 視聴者が見ていると思うことで、モチベーションを保てる
  • 視聴者も、「この人が頑張ってるんだから、俺もちゃんとやろう」と思える

上に書いてある、

  1. 恥ずかしがらずに、英語でなんとかコミュニケーションをとる
  2. ネイティブの話を聞く
  3. 覚えたことをひたすら繰り返す

の三つの中で、

ネイティブ(僕は厳密にはネイティブではないですが)の話を聞く

覚えたことをひたすら繰り返す

は動画でカバーできます。
ただ一番重要な

恥ずかしがらずに、英語でなんとかコミュニケーションをとる

だけはブログ、ユーチューブではカバーできません。
みなさんがご自身で相手を探してコミュニケーションをとっていく必要があります。

でもこれは、どのような学習方法をとっても必要になることです。

動画である程度自信をつけたら、外の世界で自分の英語を試してみてください。
自分に足りない部分があったら、また動画を見て力をためればいいだけです。

みんなで英語をより楽しく、身近なものにしていきましょう!

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